紙のスケジュール:80~90年代

Posted on 2019/11/01

このたびJIROKICHIは、2020年2月1日に開店満45年を迎えるにあたり、2/1~3/18に45th記念45daysスペシャルライブ ★[LIVE MUSIC LIVES ON]を開催いたします。出演者・スケジュールの公開を今月半ばに控え、ただいま諸々準備をすすめています。とても豪華でスペシャルなライブをお届けできることになりますので、どうか楽しみにしてください。

さて、紙のスケジュール70年代 からのつづき。今回は、80年~90年代を紹介したいと思います。

80年代:
カードのようなもの、カレンダー表示のものが古く、それからA4横型見開きと変わっていったようです。表紙にデザインが施されたり、中面でも手書き~ワープロ打ちになっていきます。

1989年11月スケジュール中面:

ところで70年~80年代、まだインターネットが一般にはなかった時代、ライブハウスのスケジュールを知るための手段として真っ先にあげられるのが、雑誌『ぴあ』でした。ぴあに情報を掲載していただくためには月に2回ほどFAXでのやりとりが主だったようですが、時には編集部から確認の電話がかかってくることもしばしば。その、電話でのやりとりならではの爆笑エピソードがありまして…
「吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ」と伝えたはずが、、掲載の誌面をみると、、「吾妻光良と水銀バッタ」となっていた、ということがあったようです。

水銀バッタ・・・・・・・・・

こちらはその掲載号ではありませんが、当時の「ぴあ」誌面です。

90年代:
紙の色がカラフルになってきました。表紙にはその月の出演者。アース(ウインドアンドファイターズ)はひとめでわかりますね。たまの柳原 幼一郎さんや、BEGIN(ビギン)も表紙になっているところをみると、★イカ天の影響を感じます。A4横型見開きは変わらずですが、中面は縦開きの仕様になっています。モノクロ写真、アジがあっていいな。

以上、80年~90年代の紙スケジュールの紹介でした。

2000年代につづく

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★JIROKICHI 45th Anniversary [LIVE MUSIC LIVES ON] 2020.2.1-3.18
★イカ天